地域で取り組むSDGs経営と効果的な情報発信

この事例集について

 自治体SDGsモニタリング研究会では、これまで地域がSDGsを効果的に推進するために必要なモニタリングや測定、管理を行う上で活用可能な評価手法を開発し、「自治体SDGsモニタリングの手引き」として公開してきました。 「Part A: 地域のSDGs達成度評価」では、都道府県や市区町村のSDGs各ゴールの達成度を日本で入手可能な統計から測定、評価する「SDGs達成度評価」を、「Part B: 地方自治体のSDGs 推進に向けた体制づくりと進捗管理」では、各地方自治体がSDGsを推進するための地域の体制づくりを支援するための「SDGs ガバナンス評価」をそれぞれ開発し、公開しています。
 これらの評価は、自治体が取り組みの企画や見直しを図る上でも有効ではありますが、可視化や情報発信などにより、市民・企業をはじめとした地域のあらゆる関係者と共有し、パートナーシップを結ぶことで更に効果が発揮できます。

  • 地方自治体におけるSDGsのモニタリングサイクル 地方自治体における
    SDGsのモニタリングサイクル

 SDGsが採択された2015年から目標年の2030年までちょうど半分まで来た現在、地域レベルでのSDGsのモニタリングや評価の機運も少しずつ高まっており、各国や各地域での工夫やアイデアを用いた取り組みも増えつつあります。
 「自治体SDGsモニタリングの手引きPartC」では、SDGsのモニタリングや評価、情報発信、更には行動変容に向けた取り組みに至るまでの各地域の取り組みを収集し、それらを事例集としてとりまとめます。また、今後も継続的に事例の収集・蓄積を行い、より有効なものにしていきたいということから、WEBコンテンツとして公開を行います。ので、ぜひご活用ください。
 なお、これらの事例は引き続き募集を行っており、望ましい事例については順次追加・公開を予定しています。もし掲載希望の事例などがありましたら、以下までご相談ください。

お問い合わせ先

国際連合地域開発センター(UNCRD)
メールアドレス:training@uncrd.or.jp